ぐぐると出てきます。
まあ、念のため書きます。
環境は CentOS 5.8 x64 の場合になります。
まずはepelレポジトリのサイトに行って、最新版のありかを探します。
2012/09/11現在だと
「How can I use these extra packages? 」
と書いてあるセクションに
If you are running an EL6 version ,please visit here to get the newest ‘epel-release’ package for EL6: The newest version of ‘epel-release’ for EL6
If you are running an EL5 version ,please visit here to get the newest ‘epel-release’ package for EL5: The newest version of ‘epel-release’ for EL5
と書いてあります。
ここの EL6 EL5 というのはそれぞれ、(RedHat) Enterprise Linux 6 / 5 のことでしょう。
CentOS 6 と 5 はそれぞれ EL6 と 5 から作られています。
本稿では、対象サーバは CentOS 5.8 の64ビット版なので、
EL5と書かれたリンクの先にあるアーカイブを使用します。
(現在はパッケージ名に noarch とあることから、32ビット版/64ビット版の区別はないようです)
URLをコピーして wget で取得するか、もしくはダウンロードページを
w3m http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/5/i386/repoview/epel-release.html
のようにして開いて、矢印キーで選んでエンターキーでダウンロードできます。
終わるときは Q キーです。
w3m は CentOS5系なら yum install w3m とすればインストールできる、シェルで動作するWebブラウザです。
まだ使ったことがなければ、是非一度使ってみてください。画像がないから軽いです。
ダウンロードが終わったら、インストールです。
[root@code.zobe.jp]# rpm -ivh epel-release-5-4.noarch.rpm 警告: epel-release-5-4.noarch.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID 217521f6 準備中... ########################################### [100%] 1:epel-release ########################################### [100%]
こうすることで、epelリポジトリに入っているコンポーネントが新たに
yum コマンドを使ってインストールできるようになります。
以下は必須ではないですが、やっておくことをおすすめします。
必要なときだけ epel を呼び出し、それ以外のときは標準レポジトリだけを使って作業をするように
設定します。
これにより、依存関係の崩壊を防ぎます。
[root@code.zobe.jp]# vi /etc/yum.repos.d/epel.repo [epel] name=Extra Packages for Enterprise Linux 5 - $basearch #baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/epel/5/$basearch mirrorlist=http://mirrors.fedoraproject.org/mirrorlist?repo=epel-5&arch=$basearch failovermethod=priority enabled=1 ...(省略)
ここに出てくる enabled=1 を
enabled=0
に書き換えます。
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